車検を受けた

お暇で、メカ好きの方は絶対にユーザ車検をお薦めします。自分の車は自分で面倒みるのが基本でしょう!

追記:2015/10/20

ついこの前車検を受けたと思っていたのですが、2年とは短いものです。そうこうしているうちに、私の人生が終わりそうですが!今年は免許更新や車検二台と自動車関連の役所にお世話になりました。

追記:2023/3/2

車検の間隔2年はどうなのでしょう?いつも思うのですが、走行距離と経過時間で合否判定するのが合理的だと思うのですが?あまり合理化すると役所の仕事が少なくなるという問題が!
●車検を受けた 2013/10/17

二年ぶりに車検に行った。所謂ユーザ車検というもので、自分で車検場に車を持ち込み検査してもらった。ユーザ車検に目覚めたのはもう40年くらい前になるが、当時1200円で車検を取る方法という本がベストセラーになったことからだ!結婚したときから家内と私の為に車は2台保有しており、一時期は毎年のように車検場参りをしていた。しかし、4年前にインサイトを買い3年目の車検でフィットシャトルに買い換えたことから車検とはご無沙汰だ。インサイトの調子は良かったが、非力な私では家内が常用している車椅子の出し入れに少々難があったのだ。そういうことで、久々の車検はもう一台のトヨタのMR-Sで、この車は今や生産してない。ふと車の年齢を数えてみたが、新車で買ってから9年も経ってしまった。走行距離は45000Kmで、年間5000Kmしか走ってない。従って、これまでに交換したのは、タイヤとバッテリーくらいで、事故も、故障も無かった。フィルターなどは交換したほうが良いと思うが、特に問題無く今日まで来てしまった。天気の良い日に、オイル交換のついでにフィルタとバッテリーを交換しておこう。なお、水とオイルはこまめにチェックしている。面倒くさがりやで、車の清掃は殆どしない、従って雨が降ると奇麗になる!全く車体を磨かない(こすらない)から、新車の時の輝きが今でもある!しかし、ところどころ擦り傷や、脚立が倒れ掛かったり自転車が倒れたりで小さいヘコミみはあるが、ちょっと離れれば分からない。なお、二台とも屋根付きの車庫に入れているが、戸もなくちょっと横殴りの雨が降れば水浸しになる車庫だ。

さて、これまでは川崎運輸支局に持っていっていた。しかし、ふと調べてみると神奈川運輸支局の方が我が家から近いことが分かった。そこで今回は、初めて神奈川運輸支局に持ち込んだ。ところが、初めてのものだから右往左往してしまった。車検場が川崎に比べて倍くらい広いことから、各建物に大きく番号が書かれているのだが、それぞれが離れていて書類を持ってあっちこっちとなってしまうのだ。さらに川崎だと2レーンしか検査コースが無いが、神奈川だと7レーンあり、私のような素人は第7レーンに入れと指示された。検査官は大変親切で、いちいちこまかいことも分かりやすく指示してくれた。おかげで一発で通った。なお、私の場合は素人とのことで、全工程ハザードを出したままと指示された。そうすることで、コントロールステーション側にいる検査官もこれは素人だと分かるからだろう。プロを見ていると、検査官の指示を待つまでもなく、ウインカーチェックなどはどんどん進めていた。毎日のようにやっているから互いに阿吽の呼吸なのだ。

以前は、"24ヶ月定期点検整備記録簿"をチェックされたように思うが、今回は見なかったか、チラット見たのかな?いずれにせよ、全ての書類(納税や強制保険など)が完備されていることは何重にもチェックされるので絶対だ。なお、いつもはクリップ付きの下敷きを用意するのだが、今回は持ってくるのを忘れていた。ペラペラの用紙類を検査官に渡したが、気がひけた。"下敷きが無くてすみません"というと、検査官の表情が緩んだ。自賠責保険は車検場のすぐ側に隣接する一般家屋に看板を出している代書屋で加入できる。書類の記入が面倒な人はここで書き込みを依頼できる。ただ、私はその手数料千円がもったいないのでいつも自分でやるが!

実際の神奈川運輸支局の様子は、以下のサイトに詳しい。写真もあって分かり易い。
初めてのユーザー車検@神奈川運輸支局
あと二年すれば、MR-Sとフィットがほぼ同時期に車検だ。次回からは神奈川陸運支局に通うことにする。なお、トヨタもホンダもセールスマンからの車検の無理強いは全くない。ちょっと部品を壊しても、躊躇無くその部品を取り寄せてもらえる。最近は、MR-Sのウインドシールド(フロントガラス)が飛び石でヒビが入り、自分で交換したがモールなどの必要部品は直ぐに取り寄せてくれた。お世話になってます、トヨタネッツの飯島さん、ホンダベルノの森さん。ところで、車検に落ちたらどうするということだが、私は三回に一回くらい落ちている。最も多いのが光軸ズレだ。これは、前回車検時にきちんと調整していても時間が経つと振動などでずれてくるのだ。次は、ランプ切れ。指摘されて気づくのだがナンバープレートランプが切れていたり、スモールランプが切れていたこともあった。前輪を溝に落とした際には、トーインとキャンバーが狂ったこともある。この程度の問題は、車検場近くのテスター屋にいけば直ぐに対処してもらえる。何度かテスター屋にはお世話になった。勿論、プロもテスター屋を使っている。自社工場に帰って調整し直すなどとやっているとコスト割れになるからだ!
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追記:再び車検がやってきた 2015/10/20

「エッまた車検?」と思うが、再びMR-S11年目の車検である。実は、シビックシャトルの車検も3月に受けた。個人的な事情で香川県に数か月いたことから川崎ナンバーだが香川県の車検場で受けた。登録は各都道府県の陸運局でしかできないが、継続車検はどこでもできる。但し、神奈川陸運局から証明書の取り寄せなどの事務処理が必要だ。

いつものように、車検に向けて下回りの掃除。実際は、洗車場で下回りを洗うのだが、いつの間にか近くの洗車場は洗車ノズルの先が短くなっていて下回りの洗車はできなかった。仕方なく、自宅でクルマをジャッキアップして適当に洗った。なお、つい一か月前にMTポンプが故障し交換したことや、その前にブレーキパッドやエアフィルタを取り換えていることから車の健康には自信があった。何十回も車検を受けているが、今回の車検も緊張した。前回同様、係官は親切で前回同様素人である旨を表示するために車検中はハザードをつけていた。

車検中だが、ランプの光軸テストとサイドブレーキテストを何度かやりなおした。ブレーキパッドを取り換えたので、ブレーキテストには自信があった。仕方なく二度目のテストでは両手でブレーキレバーを上げた!老化により腕力が無くなっているということか?
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追記:車検を受けた 2023/3/2

つい先ごろ車検を受けたが、もう2年も経ったのだ。今回はフィットシャトルの車検を受けたが、車齢は11歳!たかだか5万数千Kmしか走ってなく健康そのもの。私の場合、加齢による運転技能低下にともない、車の寿命より運転免許が先に切れることは間違いない。ところで今回から電子車検証が発行された。従来の四分の一程度の大きさの紙で、ICタグが張り付けられている。果たしてこれにより従来の車検と比べてどのようなメリットがもたらされるかは分からない。車検のコースや手法など従来と全く同じだった。話はズレるが、加齢のせいでなかなか車輪をコースにピッタり入れられない。年寄につきものの悩ましい問題が表面化してきた。

ところで、職業病かも知れないが電子車検証にかなり興味を持っている。しかし、表面上はこれまでとの違いは無い。昨今の車にはODBCという(簡単に言えば車両LANに接続された各主要部品のセンサーが同期しているシステム(*))診断システムが付いているが、これをチェックすることで車検が簡素化できないかと思っている。国土交通省では電子車検証の効果的な使い方を問いかけているが、パソコンやスマホとODBCと電子車検証を連携して、ODBCデータの車検項目を車検時にチェックすることで特定の項目をパスすることができないだろうか。例えば検査場に来た車のODBCをチェックすることでトーイン・キャンバーや排ガスの問題チェックをパスできないだろうか?
*:私の解釈であり、クレームは受け付けない!
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