ホームページ(URL)について

ホームページは企業活動に必需品です。自社の商品や財務状況を表現する場だからです。

インターネット以前と以降では、多くのことが変わりました。そして今も粛々と進行しています。今後は、例えば行政手続きなどパターンの決まったものは全てインターネットに乗っていくでしょう。これを好機と見るか、転換期と取るかは、その職種によって異なります。
●ホームページ(URL)について 2013/04/02

会社を作れば、ホームページを作ることは当然である。ホームページは宣伝や紹介の場でもあるから、今や全ての会社の必需品になっている。そういうことから当社も勿論ホームページを作った。設立当初は多忙だったことから外注しようと考えたこともあったが、顧客の都合などでビジネスが立ち上がらず時間がタップリできたことから自作することにした。大昔手に入れたIBMの"ホームページビルダー"があるはずと思っていたのだが、どこを探しても見当たらない。仕方なく、PCデポで最も安いソフト"ホームページV3:4980円"を買ってきた。

これを使ってホームページ(*)を作ったのだが、当初は少々戸惑った。元々GUIベースのソフト操作に慣れてなかったことと、このソフトはこの会社のサーバと連携してホームページを作るようになっており、それに気づくまで時間がかかったことなどからだ。オフラインでの作業がメインになる人にはお薦めできない。またウェブの機能を勉強したい方にも全てがGUIなので少々問題がある。HTMLを直接いじれるモードはあるが、例えばmetanameを変えようとしてもできない。サーバ側で内容をチェックしているようだ。オンラインモードでのエディットだから回線速度とCPUパワーに依存するので、それも課題だ。この理由は不明だが、恐らく不正コピーを防ぐ為と思われる。既に"社長のつぶやき"がかなりの量になっており、起動時の遅さにも往生している。次にホームページを総入れ替えすることがあるとすれば、別のソフトに乗り換えたい。いずれにせよ、とかくなんでもかんでもこのようなオンラインの傾向は、止まることがないだろう。
 *:2014/2/6 このソフトを入れたPCが故障し、原因はCPUを交換した際のピンストップネジの締め忘れ。その状態で1年以上動いていたので全く気づかなかった。運の良いことに、再度組み立てたところ何の問題もなく動き始めた。素人工事の問題が表面化したのだ。さて、たまたまこの際にオフラインでホームページV3を動作させたが問題なく動作した。ただ、インストール時やオンライン時にこの会社の管理サーバにインストールIDなどのチェックをしているようだ。上記表示には一部間違いがあるので訂正しておく。

さて、富士通在職中にHTMLを少々かじったことがこんな場面で役立つとは思ってもみなかった。元来HTMLはソフトウェア言語としては最も分かりやすいものだからソフトの専門家にはそれほど取っ付き難いものではない。つまり、ループや論理演算などは無く、単に表示しようとするのみなのだ!しかし、だからといってバカにしていると、カンマ一つで行き詰まることもあるし、複雑な表示構造は事実上GUI操作でしか作れないと考えたほうが良い。もし作れても、ちょこまかと生じるその後のメインテナンスでは往生しそうだ。さらにデータベースと連携ともなればSQLも必要となり、そうなると専門家に依頼せざるを得ないだろう。

作り始めたところ、アーでもないコーでもないと考えるようになる。殆どはデザインの問題だ。デザインはプログラミングと別のセンスが要求され、芸術家の仕事であろう。私のそのレベルは現ホームページに表示されているとおりで、残念ながら標準的なメニューから逸脱できず、衆目を集めるようなものにはできてない。動画や奇抜な部品を取り込むことも考えたが、そのようなものは当社ホームページに不要である。また今のところ、データベースやオンラインショップは不要なので結局シンプルで分かりやすいものになった。当然今回のURL作りの為に、他社サイトを見て回るが意外と参考になるものは無かった。そのつもりで見ていると、有名会社のサイトの中にも複雑で分かりにくいものが多々あることに驚いた。"まとまりのないウェブサイトトップテン"という評価をやると面白そうだが、評価基準でもめることは間違いない。

今後はビジネスの展開に合わせて、機能や情報を追加したい。本当は、これまで誰も考え付くことができなかった機能を組み込み注目を浴びたいところだが、それをやると間違いなくウイルスチェックに引っ掛かり世の顰蹙を買うことになるだろう!私が考える面白い仕掛けとは、例えばアクセスした顧客のPC内をチェックし嗜好を探るなど双方向的な機能となるからだ。ところで、Yahooなどが仕込むクッキーは、私の解釈ではウィルスに近いと思うが皆様は如何?
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