図らずもホームページを更新

よせばいいのに手を出してしまうことの問題点が浮き彫りになりました。

思い返してみると、PCにはひと財産つぎ込みました。結婚直後手取り4万円の頃にFM-8一式を36万円で買い込んだ際は、家内に本当に泣かれました!生活のことや将来のことなんて何も考えてなかった頃の出来事です。まるで他人事のようですが!

●図らずもホームページを更新 2014/1/22

WindowsXPのサポートが4月で終了するとの告示を受けて、OSを更新することにした。現在居間で使っているPCは先輩の植田さんからの頂き物で、元来WindowsVistaだったが動作が不安定だったので、XPにダウングレードして使っていた。なお、当時植田さんはWindows7の入ったPCと大型テレビ画面を持ったPCを使っており、このWindows7のPCも今は我が家にある。植田さんは80歳になるが、PCからは卒業とのこと。もう20年くらい前のことだが、私のお下がりのデスクトップWindows95入りを進呈したことが植田さんのPC遍歴の始まりだった。なお、私は現在10台近くの現役PCを持っており、お釈迦になったものや退役したものを含めれば数え切れない。私の最初のPCはマイコンと言われた時代のFM-8(*)というもの。
*:1981年のことだが、これについては別記したい。

さて、現在はWindows8.1が最新OSだが、私が常用しているメールソフト"電信8号"というフリーウェアが問題なく動くということから、Windows7の32ビット版を導入した。その顛末記である。Windows8発表の際、早々にWindow7の販売終了とのことだったが、現在もPCデポなどで購入できる。ただ、コンシューマ向けPCは全てWindow8に切り替わってしまった。植田さんに頂いたPCはNECのLL550/j(*1)で、元々"AMDSempron 3400+"というシングルコアCPUでメモリも1Gしかなく非力だったが、2コア(*2)の"TL50"に差し替えられることが分かり、やってみた。さらにメモリを2Gにすると生まれ変わったように快適に動作し、2コアの威力を見せ付けられた。そういうこともあり、今後しばらく現役として活躍してもらえそうだ。
*1:2007年NEC製で、Windows7は未サポート。単純にWindow7をインストールしたのでは画像密度などの最高性能が得られなく、無線LANも使えない。そもそもCPUを差し替えるなど保障外だが!
*2:このTL-50への差し替え時点で、我が家の常用PCではシングルコアが無くなった。皆さんへのアドバイスとして、中古PCを買う場合は必ず2コア以上でなければ遅すぎて使えないと考えた方がよい。

Windows7のインストールは大変時間がかかり、WindowsUpdateも半日がかりだった。画像用のデバイスドライバ探しから難航し、結局このPCのVideoチップに対応したLenovo用のドライバソフトをWebで見つけた。何の保証もなく充ててみたら最高解像度は得られたが、メニューバーのサイズやアイコンのサイズ変更ができない。時間コストを考えると新品PCを買ったほうがはるかに安くつくのでこの類の作業はここで打ち止め。そうこうするうちに大変な問題にぶち当たった。当社のウェブサイト更新ができなくなったのだ。別のエッセーにも記載したように"ホームページV3"(*)という格安ソフトを使ってホームページを編集しているが、なんとバックアップが必要だったのだ。まさかウェブ(プロバイダのサーバ)に現存するホームページがそのまま使えないとは・・・、ショックだった。そんなことは注意事項として、マニュアルの最初に書いてあるだろうと思うが、ざっと見たところ無かった!
*:このソフトは、同じPCでもOSを入れ替えると動作しないようで、結局1980円の追加投資となった!これを機会にフリーウェアに乗り換えようと画策中で、別途記載予定。いずれにせよ、素人には使いこなせないと(私は)思う。

WebでさんざんSOURCENEXTの記事を調べたところ、FTPで現存ホームページを取り込み、さらに一工夫することで再現できるとのことだった。しかし、実際には色調や微調整したフレーム幅などのデータは元と同様に再現(当然当時操作した値を覚えているはずがないから)できず、現在のようになっている。なお、今回は改版したことを明にするため、色調などを変えた。どうにかこうにか作り変えたが、2日程悩んだ末の結果である。あまり身につかない作業であったが、久々に冷や汗をかいた。自分でWebのメンテナンスまでやっている経営者はいないと思うが、もし私と同様のことをやろうという方には費用を払ってでも専門家に依頼することを勧める。当たり前の話だが、そんなことに時間をかけるより金儲けに専念するほうがよいことは明白だから。深い反省を込めて!
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