選挙カーの手配と看板作り

ひとつひとつ自身でやっていますが、何かを他人に頼む度に費用がかかることになります。香川県では平均600万円近い選挙費用がかかっているそうですが、その理由も分かります。

ある先輩からは様々なアドバイスを受けていますが、大変に助かっています。意外な方から親身な支援が得られるという、これこそが人生かと思われる経験もしています。
●選挙カーの手配と看板作り 2015/3/27

県の選挙管理委員会から昨年度の"東かがわ市を発展させる会"の収支報告書の印鑑が漏れているとの連絡があり、昨日県庁に行った。当会の会計担当のNさんの印鑑を借りて押印してきたが、ついでに当会の事務所の看板を追加することにし、申請した。原則看板は一箇所一個だが、本拠地である事務所にだけは二個掛けられることになっている。選挙も近いし、相変わらず「鎌田君は本気か?」との問い合わせもあり、それに応えることにした。まあベニア板に事務所のプリンタで印刷した用紙を貼り付けるだけだから、人件費は別としてコストは限りなくゼロに近い。このところ街に目立つXX後援会の看板群は実にカラフルでプロによりきちんと描かれているが、私のものは少々貧弱である。プリンタで印刷したモノクロ用紙を貼り付けたものだから仕方ないか?ただ、情報理論的にはXX後援会のものと遜色ない!

選挙用看板だが、玄関のすぐ横と二階ベランダに見える白い立看だ。学生運動の頃を思い出す。私はノンポリだったが!実は、ベランダ側の看板は下にあったが、なぜか看板の前に一日中駐車する車があったので上にあげた、するとその車は無くなった!これを嫌がらせと言わずなんと言う?
 *2015/4/16 写真を追加した。

さて、今日はレンタカーとガソリン供給の契約書の書き換えをした。当初、条項を読み、支給された一連の契約書ファイルを調べても、それが無かったのだ。ところが、よく見ると"例"があった!県庁の選挙管理委員会の窓口の女性に私が作った契約書を見せると、例に記載された"例"をコピーし提出してもらえると一連のパラメタの漏れが無くなるとのことで、早速今日はレンタカー屋さんとガソリンスタンドに新しい契約書を作って持っていった。一人で全てのことをやっているからフットワークは軽いのだ。もし組織でやっていると、時間もかかりコストもかかるだろう。平均選挙費用が600万円近いとの理由が分かる。このまま事務手続きのミスが無いことを祈っている。何度か資料を読み返したが、選挙コンサルタントを出来るレベルになったと思う。なにしろ分厚い"選挙の手引き"という市販の本を何度か読み返さざるを得なかったから。

ところで、早く作らねばと思っていたレンタカーの屋根に掲げる看板を作った。皆さんの看板を見ると、前後左右から見えるように四角い箱を屋根に載せるようだ。時間的都合もあり、私の場合は左右からのみ見える看板を作った。ホームセンターで買ったベニヤ板が原材料の原価2000円以下だ!日曜大工はお手の物だし、この構造だと簡単で強度的にも良いからだ。もっとも"Show flags."が最大の課題だから、四面だろうが二面だろうが誤差範囲だろう。ただし選挙カーの運転手は未だ確保できてない。このままだと、自分自身で運転もするが、ご近所の皆さんにお願いしなければならない。皆さん免許を持っていて車の運転を毎日しているから問題ないとは思うが、普段のお仕事の終わった後で、私の罵声を聞きながら運転するのは苦痛だろう。少々憂鬱!

選挙カーにつける拡声器だが、調べたところこの町のどこにも売って無い。もともと絶対この町には無いと思っていた。人口減により電気屋も少なくなってきており、昔のような何でも来いという店が無く、大手量販店が牛耳っているのだ。中には私が子供の頃から頑張っている電気店もあり、時々その前を通るが客の出入りを見たことがない。そういうことで、通販で車載拡声器を買った。最初は音声メモリ機能付きのものを買ったが、少々音量が小さかった。仕方なく、定格100Wというものを買ったがそれなりにいけそうだ。たかが拡声器だが、私のようになんでもかんでも自分でやろうという人以外は、結局選挙コンサルタントに頼まないとどうにもならないだろう。つまり、選挙には金がかかるということだ!ただ、私のようにコストダウンのため全て自身でやろうという人は皆無だろう。

本当は軽4を予約していたが、適切なものが無くこれになった!これでは狭い街中やあぜ道を走ることができず、私以外の候補者は全員軽四。*2015/4/16追加
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