ビラ配り中間報告再び

何度か市民の方と話しになったのですが、現状に不満を抱えている人が少なくないことが分かりました。

●ビラ配り中間報告再び 2015/03/31

今日のビラ配布は、午前中は引田地区、午後は白鳥地区とした。人口密集地域はほぼ終わったので、地図を見ながらどこに行こうかと考えているのだ。既に配布したビラは5000枚を超えた。我ながらよくやったと思うが、これ以外の方法を思いつかないのだ。私は全て自分で配っているが、新聞によるとある候補者の一人は一日に200軒を訪問しているそうだ!本当かとも思うことは、戸別訪問していったい何を喋っているのだと思う。選挙規制法によると、公示前にはそもそも「清き一票を私にお願いします」とは言えないのだ!もう一ヶ月程前になるが、私がビラを引田地区で配っていると、ある候補者が戸別訪問しているところに鉢合わせしたことがある。相手は黒のスーツにネクタイ、私は件の普段着、恐らく彼は私が誰だか分からなかったと思う。

さて、今日は白鳥の千光寺の周辺に資料を配布した。子供の頃や、祖父や父が亡くなったときなど、何度かこの寺に来ているが、道路も風景も子供の頃と殆ど変わってない。私が生まれた湊大橋のたもとから千光寺までの道は、新たに出来た道を除けば全て私が子供の頃と一緒だった!車一台がやっと通れる道で、昔の面影を保っている。配布の途中で、ある家のおばあさんが出てきた。孫が「誰かが来たよというので…云々」だった。それで話になったが「あなたが鎌田さんですか!」とのこと、同様の言を他の人からも聞いたが、私のことは意外と皆さんに伝わっているようだ。

この方が私のことを特に憶えていたのは、私の親父とこの方の叔父さんとが子供の頃から仲がよかったからだとのことを聞いた。白鳥村湊というところの話だが、昔は人の移動が少なかったから互いが密接にかかわっていたのだ。この方の不満は、自宅の前の道が昔と同じで細く不便だとのこと。なぜ既存の道を広くしないで、他に道を作るのかが理解できないとのこと。そのことで少々私の意見を話した。

別の白鳥地区の人は、たまたま私がビラを配っているときに庭に出てきており、話になった。この人は私の出馬のことを知っていたようで、目の前にいる私が候補者本人だと知り少々驚いたようだった。なぜビラ配りを他の人に頼まないのかということだが、こんなに疲れることを他人に頼めないと伝えた。日を改めて私の選挙事務所に来るとのことだったが、選挙がスタートして、この人が私の事務所に激励に来れば、もしかするかも知れない。私は泡沫候補と取られかねないとも思っていたが、私のビラを読んでいる人やそれを読んだ人が別の人に配布したり話したりしていることを知って励みになった。故郷の刷新は神風が吹けば可能かも知れない!元寇の役でもあるまいが。
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