今後の「東かがわ市を発展させる会」について

市の衰退は煎じ詰めれば市民全員の課題です。現状のまま10年もすれば、介護費と医療費で生活に困窮する人たちが過半を占めることもあながち冗談とも言えません。
今後の「東かがわ市を発展させる会」について 2015/09/05

先の選挙結果については、既に以下のコメントを記載した。

「選挙が終わり、427人が投票用紙に私の名前を書きました。地盤、看板、カバンの無い私にはできすぎというのが先輩の意見です。但し、供託金は没収となり、選挙カーやポスターの経費も自前となります。しかし、亡き祖父との約束ですから逃げることはできませんでした。」

選挙後何人かの方に伝えたが、私は今後も故郷の衰退を止める為の活動を止めない。一介の無力な老人だが、この活動はライフワークだ。我が故郷はこれまでのままでは過去十年同様衰退の一途から逃げられないからである。

「東かがわ市を発展させる会」は、その名のように我が故郷を繁栄させたいとの思いから設立した。今後の活動は、先の統一地方選挙で選ばれた人が市民の意向を踏まえて働き、その結果はどうかということの検証から始める。当選者の発言などによると「これから頑張る」との実態のない掛け声だけで具体的な数値目標は無く、これまでの衰退に対する弁明や評価もない。選挙民は結果を評価し、声をあげるべきだ。今後はその為の支援をこの会が受け持ちたい。既に選挙から半年経ったが、街の賑わいは戻ってない。むしろ市庁舎周辺以外は、いっそう寂れてきたようだ。

当市の課題は、

・高齢化
・人口減少
・産業疲弊

である。

特に東かがわ市では過疎が危急の課題であり、香川県ではたった一つの過疎指定された市である。現在のところこの対策に市長や議員が具体的に取り組んでいるように見えないことは嘆かわしい。今後は「東かがわ市を発展させる会」においてもそのプランを提唱し、政治活動を継続したい。市民の皆様で市政に意見のある方は、御遠慮なくお声がけいただきたい。
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