スマホを買い替えた

携帯からスマホに変えて長くなりますが、これまでベラボーな利用料金や携帯本体購入費用を払っていたことを後悔しています。なぜもっと早く手を打たなかったのか悔やまれます。今後の我が国のコモンキャリアの経営方針がより顧客寄りに変わって行かなければ、私のような人が増えるでしょう。今後は皆様にスマホの維持費をより下げる方法をお伝えしたいと思います。なぜなら、市販の本を読んでも、情報過多で結局どれが最も安いのかわからないからです。
●スマホを買い替えた 2016/12/23

我が家のソフトバンクとAUのスマホをフリーテル(FreeTel)に買い替えた。このところ何度か海外に出かけ、その請求書を見ててこのままでは金をドブに捨てるだけだと思っていた。つい先頃2か月間イギリスをブラブラと散策したが、私のAU契約のiPhone5Sは通信費を抑えるため単なるガラ携状態の設定にしていた。勿論2980円/日を払えばインターネットも使い放題だが、60日×2980円=178,800円である。塵も積もれば山となるという典型だが「まあいいか!」との判断は致命傷となる。今回イギリスから帰ってきて、家内と私のスマホを買い替え、SIMはフリーテルにした。ここではそれに至るまで港北中の大型家電店を散策し、結局梶ヶ谷のコジマ電気で購入することになった過程を記載する。今後スマホを格安で維持したい方への情報でもある。



左がHUAWEI Y6 7800円、右がPolaroidのポラスマ4800円である。棚ずれ品で格安。実はポラロイドの方が値段は安いが性能は高い!なお双方の本体にはストラップ用の穴がなく、装置の端にドリルで開けた!これについてはお勧めしない!メーカーには「ストラップ用穴を開けておけ」と言いたい。

今回の買い替え経験によると港北およびその周辺の大型家電店のスマホ売り場では、例外なく販売員が志向するスマホとSIMに誘導しようとする。私はいい加減な知識の販売員を適当にあしらったが、恐らく通信方式や電子回路に関する知識がない顧客は完全にやられてしまうだろう。別途聞いた範囲では、販売員には社員、出来高払い販売員、時間契約販売員があるそうだ。勿論出来高払いの社員は自分が担当する商品を売りたく頑張るだろう。しかし私に欲しいものは、できる限り自分の利用状況に適応したスマホで、それはいったいどの機種で、そのSIMはどの会社のものだということだ。それをキチント判断し説明できる販売員はなかった。

上記条件で殆どすべての販売店を廻ったが「お客様には高性能のスマホを買っていただきたい」や「それに合うようなものはありませんね」や「海外で使える格安SIMはありません(嘘だが!)」など、結局こちらの意向は無視して彼らの売りたい商品を勧めるのである。これまで私自身は大手キャリアを使って損してきたと思っており、結局最も安い機種と最も安いSIMにした。買った店は梶ヶ谷のコジマで店頭に並んでいる現品限りの棚ずれ品のPolaroidキッズ向けSIMフリースマートフォンポラスマ4800円とHUAWEI Y6 7800円である。勿論それぞれ家内と私用だ。私のiPhoneは買い替え時期が二年毎の買い替え周期に無いとのことで3年以上過ぎているが1万円程の契約違約金がかかるという。それでも来月2か月間インドネシアに行くことを考えると毎月5千円以上の費用が2千円以内に抑えらるからすぐに元が取れることにより買い替えた。

私の場合は自宅にインターネット回線がありPCでWebをチェックでき、自宅でスマホを使う場合も自宅のインターネット回線に接続している。外出の際にWebアクセスが必要となればモバイルデータ通信をオンにすればよい。もっとも都内には多くの無料Webアクセスポイントがあり、ほとんどの地下鉄の駅でWebをアクセスできる。さて、私が調べた範囲では、
・モバイルデータ通信をオフにする
・データローミングをオフにする
と設定することで国内ではインターネットアクセスや地図データアクセスによる課金は回避できる。今後の課金状況について今後レポートしたい。今回購入したフリーテルのSIMは通話・ショートメール・インターネットのできる万能タイプだが、最低料金は1000円程である。これに利用時間に応じて課金されることになる。これまでのところ開通当初の試験接続にインターネットや通話をしたのみで、その後は自宅と屋外のFreeWiFiのみだが、月末の利用料金が楽しみである。毎月6千円以上払っていたが、さてどこまで下がるのか?来月早々にはインドネシアに二か月間出張するが、その料金はいくらになるかも楽しみである。今後適宜スマホの課金に関して情報を発信してゆきたい。そして多くの人々に無駄な出費削減を啓蒙したい。
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