無差別殺人

いつの時代も頭のおかしい奴が出現し、とんでもないことをしでかします。それが国家レベルとなると戦争ですね!我が国は核ミサイルの恐怖にさらされていますが、一刻も早く排除したいものです。
●無差別殺人 2019/5/31

川崎市多摩区で起きた児童殺傷事件のニュースを見て、若いころの出来事を思い出した。1979年に半年ほどホノルルに住んでいた時のことだが、ワイキキに狙撃手(*)が現れた。ロイヤルハワイアンセンターの屋上からライフルでワイキキのカラカウア通りを歩く観光客を狙って撃つのだ。いささか寒気がするが、実際にそういう男がいたのだ。その男が狙ったのは女性のみだった!新聞やテレビでは、なぜ女性のみを狙ったのかその男の精神状態が云々とあったことから、このところ立て続けに起きる我が国の無差別殺人を見て遠い昔のことを思い出した。なんの落ち度もない、無関係無抵抗の市民を殺す奴など即刻死刑にしろと思うが、そうはいかないのが法治国家である。
*:当時新聞にはWaikiki sniperとあったことでよく覚えている。

さて、私が知る範囲、無差別殺人の特徴は弱い人を狙うことである。米国でしばしば起きるマシンガン(*)を使った大量殺人も同様だ。丸腰の人をマシンガンで撃つのだから一人のガンマンが数十人の人を殺すことができる。我が国では銃器を一般市民が持つことはできないが、もしできたならば米国同様頭のおかしい奴が銃を手に四方八方に撃ちまくるだろう。私もできれば撃ち殺したい奴は何人かいるが、恐らくやる前に私があの世にいくだろう!
*:現在米国では、ベトナム戦争でも使われた米軍のオートマチックライフル銃:M16を、市民が町の銃器店で購入できるとのこと。

そういえば、もう一つ思い出した。はるか昔のことだが米国でベンチャー企業を営む友人が「最近ある男を首にしたのだが、頭にきてぶっ放されることの無いように手厚く支援した」と言っていた。我が国でも頭にきて会社に殴り込みをかける人はいるかも知れないが、ライフル銃を持って行くことはないだろう。彼は富士通で同期入社だったが、早期退職してシリコンバレーで起業していた。今は会社をたたんで引退しているようだ。もう私が米国に行くこともなく、会えるチャンスはほとんど無くなってしまった。
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