Rever of No Return(帰らざる河) 2022/12/31

私が子供の頃の映画がテレビで上映されていますが、はたしてこのような古い映画を誰が観ているのでしょうか?

●2023/3/3

何度か観た映画でもまた観たくなるのでしょうか?金をかけたアメリカ映画の珠玉の作品でしょうか?私には映画でしかお目にかかれないシーンですな!

●Rever of No Return(帰らざる河) 2022/12/31

2022年大晦日、Rever of No Return(帰らざる河:1954年公開)とWarlock(ワーロック:1959年公開)を観た。その時に実感したことだ。私の情報デバイスはとっくにラジオやテレビからインターネットに移行している。勿論、テレビは情報入手のみで、発信もできポケットに入るスマホにゴール直前で三馬身以上離された二番手だ。ラジオが三番手になってからかなり経つが、自動車に乗っているときはラジオが一番だ。運転しながらスマホやテレビを見れないからだ。なお、映画館にはもう何十年も行ってない!

親父が故郷の映画館によく連れて行ってくれていた子供のころに見たはずの映画"帰らざる河"だが、その頃は勿論英語を話せなくテロップも読めなかったかも知れない?主人公が敵役から撃たれようとしているときに、恋人(マリリンモンロー)の5〜6歳の息子がライフル銃で適役を撃った。その時息子は"I had to"と言ったが、今だと完全に聞き取れ意味も分かる。

少々恥ずかしいエピソードだが、私が小学生の頃親父がレコード(Rever of No Return)一枚と安っぽいプラスチック製筐体のビクターのアンプ内臓プレーヤーを買ってきた。勿論これが我が家の最初のプレーヤーで、最初のレコードだった。貧しい我が家にこのような高価なもの(恐らく数千円)を親父が買ってきたので、お袋が完全に頭にきて親父に茶碗を投げつけ叫びながら殴り掛かったことを鮮明に覚えている。なにしろ我が家は極端に貧しかった!今でも貧困が悲しいことだと子供心にしみついている。

映画と言えば、スクリーン映画を映画館で観た最後は、新宿歌舞伎町の何とか座(*)だった。山下達郎のビッグウェイブという映画だったが、当時私はサーフィンにはまっておりそれを期待して家内も連れて行った。ところが、観客は数えるほどしかいなく、席の前の方には浮浪者のおじさんが横になって寝ていた。映画は音楽が主体でサーフィンは添え物だった!
*:今や映画館の名前は思い出せない。当時の新宿では、山手線沿い道路の深夜の駐車は全く取り締まりが無く駐車場だった!
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●プリティレイディを観た 2023/3/3

この類の映画は何度観ても楽しいものだ。自身がスクリーン上の俳優になりきれば酒は美味いからだ。ストーリーの後半、オペラを観るシーンでジュリア・ロバーツが感動し”Wet my pants"と隣のおばさんに言ったら、おばさんは目を白黒!"ちびる"というのは英語でこういうのかと覚えた。最初にこれを観たのはもう何十年も前になると思うが、家内も”Wet my pants"を覚えていて、その類の話になると"Wet  my pants"だった!
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