ロードスターのオイル・オイルフィルタ・エアフィルタの交換

ふと気づくと交換時期なんですね!メモとして記載。オイルは5000Km毎と決めておけばいいです。今回はオイルフィルタも交換なので、少々難儀。
●ロードスターのオイル・オイルフィルタ・エアフィルタの交換 2022/11/05

ロードスターのオイル・オイルフィルタ・エアフィルタを交換した。これまでオイルの交換は電動オイル吸収ポンプを使っていたので、オイルキャップを空け、そこにパイプを突っ込んで古いオイルを吸い出していた。つまり、上から抜いていた。なお、付帯事項として、このポンプをどこで買ったか忘れたが、オイルキャップから長いビニールパイプをオイルパンまで突っ込んで吸収する装置だ。価格は覚えてないがせいぜい3000円くらいだったと思う。これを10年以上使っている。使用のコツは、エンジンオイルの粘性をさげるため、吸収前に10分ほどアイドリングすること。装置のポンプには、必ずオイルを吸収させておくこと。そうしないと装置のシリンダがスカスカのようで、全く吸収しない!オイルの吸収とは、吸収パイプにオイルをいれて装置のシリンダまでいきわたらせること。そうすると、ポンプの性能が発揮される。エンジンオイルの効用と同じ理屈だ。

さて、ロードスターは車高が低く簡単には車の底に手が入らない。よく見ると、さらに底がパネルで覆われ(*1)ていて手が入るどころでなく何も分からない。しかるにジャッキでアップし、ジャッキ馬というものをエンジンの両サイドに噛ませた。それでもやっと私の体が車の下に入る程度になる。この車のエンジン部分は底板で覆われていて、それが9つの12mmネジで止められている。このネジはかなりきつく締められており、私のスパナでは手に負えず、長いパイプをスパナに継ぎ足してやっと外せた。さらにオイルパンのネジは六角穴付止めネジ(*2)で、たまたま私はこのネジ外しを持っていたが、普通の家庭には無いだろう。これも大変きつく締められており、パイプを継ぎ足して開けた。この工具は、ロードスターの付属工具に無く、エンジンオイル交換は通常自身では出来ない。なぜここに六角穴付止めネジを使っているのか理解できない。
*1:昨今の車の多くは、エンジンの底はパネルで覆われており、空力的に効果があるそうだ。ということで良しとしよう!もちろん飛び石や底擦りにも効果があると思う。
*2:ワッシャーは新品に交換。これを怠るとオイル漏れ(にじむ程度だが)に至る。

オイルやフィルタの購入だが、オイルは行きつけのオリンピックで買った。化学合成油を買おうと思っていたが、ふと気づくと間違って鉱物油(*)だった。これも加齢でしょうか!
*化学合成油と鉱物油の違いは、前者は高性能、後者は昔からの性質ということでしょうか?私たちがお買い物に使っている車では、その性能の違いを指摘することは難しいでしょう?こだわる方は化学合成油を使えばよい。

エアフィルタ(*1)の交換だが、Webで調べると商品の種別が多々あり迷ってしまった。価格も安いものは3千円程から。結局、行きつけの関東マツダ中原店に価格を聞くと3500円程度、即発注翌日入荷。Webより速くて安い!装着までディーラーに頼むと工賃がかかり費用は高くなる(*2)が自分でやるなら部品代だけだ。しかるに私はなんでも自分でやるという癖になっている。ただ、一生に一度しか使わない工具を買うなど、何でも自分でのトータルコストとなると?エアフィルタに関しては誰でもできるから皆さん自分でやるべきだろう。エンジンオイルとオイルフィルタの交換はしかるべき工具と整備場所のある人にしかお薦めしない!まず素人には無理。
*1:エアコンフィルタとは異なる。Webを見ていると、"間違えて購入"との記載もある!
*2:走行距離に応じて車検時にディーラーが交換を勧めるだろう。汚れることを厭う方やメカに興味の無い方は、信頼のおけるディーラーに全て任せることが結局コスト安だ。
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