自動車の品質について
現在、自家用車は一家に一台、我が故郷の香川県の田舎では一人に一台です。ただ、その品質はどうなんでしょうね?私が米国に仕事で行くようになった頃、米国の車検は我が国とは全く異なり、動けばOKのようなものでした。よく考えてみれば車検が通った車とて故障しようが、それが原因で事故が起きても陸運局や国土交通省が補償してくれるわけでありません。結局は自己責任ですからあらゆる規制は必要にして十分のものでよいというのが米国でしょう。

追記:2017/2/9

自動車業界の行方は誰にも分らないと思います。今後の分かれ目は高性能電池の発明に尽きるでしょう。これまでの常識にとらわれない全く新しい化学反応を見つければ、ノーベル賞間違いありません。当社も着手したいが、人物金の不足ですね!それでも夢は捨ててません。
●自動車の品質について 2016/1/3

もう何十年来の友人と最近車について話すことがあり、私の経験と意見が一致していたことを記す。買い換えたばかりのロードスターの選択理由やなぜマニュアルシフトにしたかを彼と話していた際のことだ。私は彼にそれまで所有した車の中で新車で買ったトヨタのMR-Sは最も修理費がかかったことを伝えた。MR-Sの次に20年程前のニッサンの車で、新車で買ったセレナのエアコンに11万円の修理費が掛かり、その数年後またエアコンの効きが悪くなったことで廃車にしたことも話した。

すると彼は中古で買ったニッサンの車が最も修理費用がかかり、なんと定期的に修理費用がかかったという。その後、あまりにも金のかかるその車はあきらめホンダのフィットを新車で買ったが全く故障しないと言う。私もホンダは30年前にアコードの亜種ビガーという車を近くのディーラーで買い、その後そのディーラーからオルティア、インサイト、フィットワゴン、新型フィットワゴンと買い続け現在に至っている。これらの車ではなんとたったの一度も故障が無い。

さて、どのような車を買えばよいかだが、燃費やスタイルも大切だが信頼性が第一である。極端な例だが、万一高速道路でタイヤが外れたら死にいたる事故となる。米国では故障率などユーザの評価が統計的に集計され、どの車が最もコストがかからないかなどが第3者により公正な評価がされている。しかし我が国ではそれが無い!当社がそのデータを集めて公表しようかとも考えている。さてそれをどうやるか考えているが、例えば新車購入時から初めて故障した人はその内容と修理費用を連絡してくれれば幾ばくかの礼金を出すなどどうだろうか?

会社存続に少々課題を抱えている我社としては自家用車購入支援サイトとして独自に収集した故障データを詳細に分析し公表することで最も故障が少なく修理費用の少ない車はどれかと指摘をすることはどうかを考え始めた。米国では最も評判の良い車とか、最も故障の少ない車とかが毎年ランキングされているが、なぜ我が国ではそのようなデータが無いのか?恐らくそれをやるとその雑誌は宣伝費が得られられなくなるからだろう!
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追記:ルノー・日産連合996万台 2017/2/9

今朝の日経にはフランスのルノーと日産が2016年の世界中で996万台販売したとある。この数値は、VW1031万台、トヨタ1017万台、GM1000万台に同等の規模である。つい10数年前の日産を思い返せば夢のような値である。このことは如何に経営者(カルロス・ゴーン氏)の力量によって会社の能力・価値が上がるかという証明だろう。つい数か月前にルノーのTWINGOという小さい車を借りてイギリスをうろうろした。TWINGOのエンジンは車の後方にあるが運転具合はそれを全く感じさせないいい感じだった。
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