フィットの車検を受けた
車検は自身で受けることが車を所有する人の義務だそうです。しかし車の所有者全員がそれなりの技術や整備工具などを持つことは無理なので、整備/修理工場があるとのこと。この世に存在するかぎり自分が自身の面倒をみることが原則でしょうが、世の中が複雑になりすぎて分業化されたことは歴史で習ったとおりです。実は裁判所における裁判でも自身で弁護をするならば弁護士は不要だそうです。私の知り合いで京都大学工学部出身の人でしたが、ある係争で弁護士を雇わずに自身で裁判をやったそうです!この話を本人から聞いたときは「エー、本当!」と言うしかなかったです。敗訴したそうですが!
●フィットの車検を受けた 2017/3/23

フィットシャトルの5年目の車検を受けた。最初の車は友人からもらったブルーバード510だったが、最初のユーザ車検は三台目のRX7だったろうか?それ以来数十年、自身で陸運局に車を持って行っている。少々メカのことが分かっていれば、誰でも車検の点検項目の良否は判断できる。結局40年以上私は自身で車検を受けている。なぜなら自分の車の健康状態の判断を他人にゆだねたくないからだ。

実は私が住む行政エリアは川崎だが、数年前から横浜の車検場で受けている。川崎の車検場だと自宅から1時間以上かかるが、横浜だと30分で行けるからだ。車検のシステムとして車両の登録などは地元の川崎が必須だが、継続車検は全国どこでもよい。実際に私が実家のある香川県に長く滞在した際には、香川県の車検場で受けたことがある。

ところが、野暮用で多忙となり申請を忘れていたら、3月の連休明けの横浜車検場は大混雑、予定した日は満員。それで川崎車検場をチェックしたら22日の午前の第一ラウンドのみ空きがあった。直ぐに予約を入れた。当日は遅刻をしないようにと自宅を7時過ぎに出たが、結局着いたのは8時45分くらいだった。急いで登録に必要な証紙などを買い書類に書き込むなどをしたが、検査ラインに入れたのは9時半過ぎ、順次検査が進行するがヘッドランプ検査で落ちた。検査結果によると右ライトが右方向にずれていた。


今回初めて問題個所について上記のようなレポートをもらった。これまでは無かったので最近導入されたのだろう。これをテスター屋なりディーラーなりにもってゆき調整してもらえばよい。

上記以外の項目はパスだったので、車検場の近くのテスター屋(車検場と同様の設備を持っており、様々な項目をチェック調整してくれる。)でライト調整(二千数百円)をしてもらった。急いで車検場に戻ったが、第一ラウンドは終わっており第二ラウンド(10:30から)の一番で検査を受けた。つつがなく終わり、新しい車検証が交付された。なお、ヘッドランプの光軸だが、車はいつも振動を受けているから必ず数年毎に調整が必要だ。私の長い経験だと光軸は必ずずれるものと思っている。そしてその調整は設備を持つテスター屋とか車検対応の修理工場でないと無理だろう。実はその昔私は壁に車を向けてライトを点け調整していたが、それなりにできていた!但し、お勧めとして高性能テスターでチェック調整してもらい費用を払った方が早く安上がりである。何でも自分でやりたがる私のような人は別だが!
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