空港の無料WiFi

今時国際線も国内線も世界中の空港が無料WiFiでカバーされていると思っていましたが、なかなか一筋縄ではいきませんでした!
●空港の無料WiFi2017/2/19

最近国内の空港を利用したことは無いので分からないが、国際線の空港では多くの顧客がPCやスマホを利用することから無料WiFiは世界的に当たり前と思っていた。ところが、モスクワ空港ではどうしても無料WiFiに接続することが出来なかった。接続しようとするとクレジットアカウントが要求され有料の手続き画面が現れるのである。

困りきっていた際に、WiFiに接続してPCを使っている若い女性に聞いてみると、彼女が契約している有料のサービスを使っているとのこと。なお、この女性はロシア人だったがなんと自分のIDとパスワードを私に教えてくれた!私が困っている旨を言ったからだ。実は、その時ある手書きメモを無くして、ロンドンで泊まる予定の宿の住所が分からなくなっていたのだ!Webに接続することで予約していたロンドンの宿の住所が確認できた!宿の名前もうろ覚えだった!心優しい美しいロシア人女性に非常に感激した。実は帰国の際のモスクワ空港では、逆に不親切で意地悪なロシア人検査官に一晩止め置かれた!

バリ島のデンパサール空港では無料WiFiがあるようだが、うまく接続できなかった。なぜか訳の分からないインドネシア語の画面が現れ、最終的には繋がらないのだ!無料WiFiを活用する予定の方は、予め海外旅行に出かける前に各空港での接続手続きを確認・整理しておくことをお勧めする。なお、イギリス国内ではマクドナルドやケンタッキーなどの大手外食チェーンは間違いなく繋がり、博物館や美術館もほぼ無料WiFiが完備されている。しかし処によってはemailでアクセスパスワードを返してきたり、SMSで返してきたりする場合もある。そもそもWiFiが繋がらないのにemailをどうやって受け取るのだ?携帯やスマホ(*)が無いとどうするのだ?
 *:今時だからスマホ前提ならば理解できるが?"モバイルネットワーク"を"On"にすれば世界中どこでもインターネットにアクセスできるが、そうすると通信利用金があっという間に上限に達するのだ。一刻も早く簡便な無料WiFiがそこここに行きわたるようになって欲しい。

英国内の宿泊施設では、長く居候したAndyの家は勿論、全てのホテルやB&Bも間違いなくWiFiが完備されており、結局私の今回の60日の旅行ではAUの有料WiFiローミングサービス(2980円/日)を使うことは一度も無かった。コストに敏感な方は、最初からインターネットローミングはOffにしておくことを勧める。勿論私はそうし、どうしても必要となればOnにしようと考えていた。必要に応じてマックに行って、コーヒーを飲みながらインターネットにアクセスすればよいのだ。もっともインターネットをするためにイギリスに出かける人は一人もないと思うし、今回の私の旅行のように時間タップリの行き当たりばったりというのは少ないだろうが。
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